わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

なんとか引き分け。下位打線に差があったな…。

E3−3L

岸には下妻なんだけど、相手がライオンということでホームランの数では今や浅村をもしのぐ太田をキャッチャーに持ってきたw。というほど大袈裟な作戦でもないが、攻撃力、走塁阻止力もろもろの総合力でもって太田をつけたのだろう。岸も石井監督のオーダーには逆らえないからもう慣れるしかないと腹をくくったように淡々と投げていた。
ただ立ち上がりは森の2ランを含む先頭からの3連打、ちょっと打たれすぎ。制球はしっかりできていたと思うが、やはりボールの威力、強さという点でちょっと心もとない。
5回82球と100球にはまだ余裕があったが、4番栗山から始まる6回表にブセニッツにスイッチした。
ブセニッツは制球が安定していた。特にランナーを出してからのフォームがコンパクトになっていてなんかいい感じ。なおかつボールも強い。いつもこんな感じでいきたい。
サブちゃんはボール自体そんなにいいようには見えないけど失点しない。それこそピッチャーのゾーンに入っているのかも。次のソンも昨日は普通によかった。日ハムのときは相手打線の中にいるワンを意識しすぎだと思うけどどうだろうw。
松井裕樹は150sという節目をとりあえず越えて落ち着いたのだろう。先頭をファーストの落球で塁に出すと、そのランナーをバントで進塁させ、一発警戒の助っ人に四球と一時はバタバタしたそうになるも慌てずそこから二者連続三振に討ち取った。気持ちが急いて「体のブレ」が出てしまうのを注意さえすればこれくらいのピッチングは安定的にできるピッチャーなのだ。(ほんとかなw)

攻撃面でいうと、上位打線は両チームとも顔ぶれからいってもいい勝負という感じなのだが、5番以降に少し差が出てしまった印象である。
特にうちでは6番の内田。4打席3三振(空振り)残りもショートフライだった。もう話にならない。ライオンの6番愛斗、7番鈴木あたりの強く振ることに集中したバッティングを見習ってほしいよ。
内田はなんかぜんぶ上手く打とうとしているんだけど内角攻めにぜんぜん対応できずに簡単に空振りを取られていた。自分のスイングができるボールをしっかり見極めて迷いなく振ってほしいのだ。どこか迷いながらのスイングなので相手ピッチャーにとってはぜんぜん怖くないわけだ。内角の厳しいところをストレス無く投げ込まれていた感じだ。代打も送られずに4打席与えられたところを見ると逆にチャンスは残りわずかという予感。昨日の4打席は石井監督の「踏ん切り」を楽にしてくれたに違いない...みたいな。

さて、今日は則本。前回の反省をどう修正してくるか。できれば完投したい。