わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

まるで別人28号、前回炎上の瀧中が7回1安打無失点ピッチング....。

L0−4E

前回の炎上はなんだったのか....。

楽天ファンは夢でも見ていたんじゃないか。...みたいな昨日の瀧中のピッチングだった。
何がイイって、ボールがとにかく強かった。速いとか切れているというのとも違う。「強い」が一番しっくりくるボール。真ん中やや高めのストレートにあの中村ライオンも完全に振り遅れていた。
で、5回までなんとパーフェクトピッチング。1週間でこれだけ変われるんだね。というか、前回が突然変異だったということだろう。

ところが昨日も突然変異しそうな瞬間があった。

味方が6回表に3点追加し4点リードで迎えた6回裏だった。先頭の若林にヒットを打たれたところで変化が見られた。次の岡田にストライクが入らなくなったのだ。終いにはデッドボールで0アウト1、2塁。おいおい、前回の炎上を思い出している場合じゃないぞ...みたいな。
次の山野目をファウルフライで1アウトにしたところで目が覚めた。元の瀧中に戻って次の金子をダブルプレー、3アウトチェンジ。いやあ、もうちょっとで悪夢に引き込まれるところだったよ。あぶないあぶないw。

ライオンズの2番から始まる打順は強烈だ。

その打順から始まった7回裏も3者凡退にうちとった。5回までの瀧中に完全に戻っていた。これでお役御免。7回91球1安打無失点はお見事、アッパレ!!

継投は8回酒居、9回松井裕樹のリレーだった。

これに牧田が入って必勝リレーとなる。酒居も松井ももちろん3人ずつで締めてくれた。この2人に4点リードは十分すぎる。

バッターの方は相変わらず好調の辰己と茂木に...

ホームランが一本ずつ。特に茂木は2点タイムリー2ベースも打ってこの日3打点の活躍だった。
辰己は前日に石井監督から「長打はいらない」と釘を刺されるもお構いなしのフルスイング。ただ長打警戒のピッチャーが四球にしてしまう展開もありの結果オーライ。牽制アウトは「喝」だったけどね。
その辰己と茂木がホームラン4本ずつ。昨シーズンのホームランキング浅村がまだ1本はやっぱり淋しいよね...。