わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

相手の先発・宮城と3番吉田の活躍が恨めしいゲームだった...

雨男か早川は...

E0−4Bs

どうも早川が登板する日曜日は天気が良くない。前回も小雨の中での登板となったが、もしかすると彼は雨男か...。足元が悪いなかゲームを壊さずに粘り強く投げていた印象だが、解説者が序盤から指摘していたとおり球速はいつもよりなかった。
最初は長いイニングを投げるために抑え気味に投げているようにも見えたがそんな余裕こいてていいような展開でもなかった。
オリックスの若い打者はタイミングが結構合っていたし、高めのボールもミートしていた。ピンチに早川がギアを入れなおしたかどうかは不明だが、球威自体が手頃だった証拠である。

昨日の早川の印象(感想)

立ち上がりは悪くなかったし、2回に連打されて0アウト1、2塁のピンチを迎えたけれどサード茂木のファインプレーに助けられ0点で切り抜けた。ここから乗っていくかに見えた。相変わらずのテンポのいいピッチングで早く先制点がほしい展開だった。
ところが、逆に3回表、1番の太田椋に2ベースを打たれると2アウトで迎えた吉田正尚に先制の2ランを献上してしまった。インコース高めだった。これもプロの洗礼というやつだろう。

4回、5回と三者凡退に切って、いよいよ反撃に入るかと思ったところで、浅村がぜんぜんダメだし...。4回の2アウト満塁のチャンスに打席に立った横尾もこれまた借りてきた猫状態だった。
ちなみにこの日の浅村は併殺打、2三振、ライトフライだった。合わないピッチャーにはとことん合わない。頑固なのもいいができればもう少し器用さがほしいところ。極端すぎ、波ありすぎ。

そして6回表。2番佐野、3番吉田に連打され、1アウト2、3塁の場面でモヤに2点タイムリーを打たれた。この日の早川は6回76球8安打4失点という結果に終わった。

隣の芝生が青く見えた...(特に宮城大弥について)

というわけで、このゲームでは相手の先発・宮城の好投と3番吉田の勝負強さというか上手さばかりが目立った。あとモヤの好調さも。まさに助っ人の役割を果たしているのが恨めしいよ。ところで楽天から移籍したロメロはどうしたの?

相手の宮城大弥というピッチャー。昨年の高卒ルーキーで今シーズンが2年目。ヤクルトの奥川とかロッテの佐々木ロウキなんかと同期になるんだが、ぜんぜんこっちの方が完成度高いね。まさに掘り出し物という感じでこれまた恨めしや...w。
宮城はこれで早くも2勝目。なんでも宮城にはまだ新人王のチャンスがあるらしいので早川にとっては強力なライバルになりそうだ。