マー君が精力的に動いている。チームに合流したときに「気軽に聞いてください」と挨拶したが、周りには本人が言うほど簡単なことではなかったようだ。なら、自分から...。こういうところがマー君らしい。成果を待っていない、自分から求めていく。というと少し大げさかなw。
3年目の引地は伝家の宝刀、スプリットを教わったようだ。引地はもうこれだけで一軍スタートになった甲斐があっただろうw。則本、森原、酒居といったところもアドバイスを受けていた。このクラスになると「感覚」とか「意識」とか、繊細な部分に助言が生きる。自分の感覚や理解が誤っていなかったことを確認できた...みたいな。マー君はまさに「正解」なのである...。
ブルペンでボールを受けた太田も刺激を受けたひとり。一球一球に意図を感じた...みたいな感想だったが、常に実戦を意識して投げている感じが伝わってきたのだと思う。石井監督がマー君を闘牛士に例えていた。「打者と対峙する時の独特な緊張感(を練習の時から持ち合わせている)」と通じるものだ。
楽天の選手だからマー君と一緒に練習ができる。このチャンスを生かさない手はない。どれだけ図々しくなれるか。マー君を有効に活用してほしいね。
特に初めて一軍スタートのキャンプになった若手投手たち。こんなチャンスは二度と無いと思うぞ。で、こうなると小山コーチの橋渡しにも期待したいなあ。