「チーム浅村」に続いて「チーム則本」も出てきた。
初登場、とうとうチーム結成かぁ....。
こんにちは、りんたろうです。
則本といえば、
今までは「チーム田中」の筆頭メンバー。
「田中組」という呼び方をするのであれば、そこの「若頭」という位置づけだった。
30歳になった今シーズン、とうとう「チーム田中」から独立して自分のチームを立ち上げた。
いいね...。
というか、遅すぎた感じがしないでもない...。
遅すぎた?
同世代の浅村はすでに「チーム浅村」を率いていたし、田中が海を渡って「エース」と呼ばれるようになってから結構経っているし、もう少し早く立ち上げても良かった。
ま、田中の存在がそれだけ大きかったということかもしれない。
田中は毎年、仙台で自主トレするのが恒例になっているけど、則本自身、田中に教わりたいことがまだたくさんあったということだろうね。
後輩の面倒よりも自分のレベルアップを優先したかった。自分のことで精一杯。
簡単に言えばそういうことだ。
しかし...、
そこまでしても、則本はここ2シーズン、思うような成績を残せていない。
で、心境の変化もあったと思うし、もう一段上のレベルへ上がるにはどうするか。
考えた末の結果が「チーム則本」だったのだろう。
というか、「チーム田中」からの卒業。
それに...
このオフはマー君にとっても「人生の岐路」的状況になっている。
プロ野球復帰説もだんだん現実味を帯びてきている感じもあるし、何かと落ち着かないオフになっている中でのチーム結成。
田中も則本のチーム結成にはホッとしているのではないだろうか。
「チーム則本」のメンバー
さて、チームの顔ぶれだが、瀧中瞭太、高田萌生、そして弟の則本佳樹。
瀧中瞭太
瀧中が入っていたのが嬉しい。
と同時に、少し意外でもあった。
ゲームメイクの上手さに定評のある瀧中は、どちらかというと涌井に師事するタイプかなと思っていた。
気持ちを前面に出す則本とはちょっと別のイメージで見ていたが、結構、熱いタイプなのかもしれない。
が、それはそれでいいこと。
高田萌生
高田萌生は高梨とのトレードでGから移籍してきた選手。
ゴールデンルーキーの早川くんや伸び悩んでいる藤平なんかと同世代のピッチャーである。
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G時代も近未来のローテ候補と期待の大きかった投手なので、「チーム則本」でマー君直伝の投手理論などを勉強してぜひ化けてほしい。
話はそれて問題の藤平だけど、彼は今年も岸に弟子入りするのだろうか。
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さっぱり情報が入ってこないが、オコエと一緒で今シーズンは崖っぷちのはずなので、必死こいてスタートしてほしいね。
則本・弟
話を戻して、弟の則本佳樹。
こっちは支配下入りを目指すシーズンということだが、やはり兄貴の影に隠れてしまっている印象は拭えないね。
なんか他の投手との違いをもっとアピールできればいいと思うのだけれど...。
「チーム田中」の他のメンバーは...
気になったのは、「チーム田中」で一緒だった松井裕樹や辛島や釜田といったメンバーだ。
他のメンバーはそのまま「チーム田中」で行くんだろうね。
そうでないと、田中が混じったらそのまま「チーム田中」になっちゃうし、単なる「チーム田中」のチーム名変更みたいなことになってしまう...。
ま、それは冗談として...。
そこはやはり則本が「チーム田中」から独立したということでいいだろう。
暖簾分け、と言ってもいい。
他のメンバーは則本をチームから送り出した格好だ。
高田のところでも書いたが、則本が「チーム田中」で教わったことを今度は則本が他の若手に伝えていくのである。
そういう立場になったということだ。
で、いずれは「チーム瀧中」であったり「チーム高田」が結成されるくらいの成績(実績)を作って欲しい。