楽天・石井一久GM 4位に「僕自身も反省はある」 三木監督の今オフ去就については未定 | 東スポのプロ野球に関するニュースを掲載
楽天の2020年シーズンが終了し、石井GMが反省のコメントを述べたニュース記事。それぞれのコメントに対する感想と思い浮かんだ推測などを書いておく。
2020年シーズンについて
変則的なシーズンになったが、僕自身も反省はあるし、選手もある。個々は改善していかなければいけない。上位というか、結局ソフトバンクに対して、なかなか抵抗できない状況を考えないと。得失点については年々改善しつつあるが、それ以上にディフェンス力。野球は後ろから固めていくことが大事。特にブルペンの投手力というのは痛感している
- 松井裕樹の先発転向の失敗が大きかった。
- 松井の代わりについて安易に考えていた。そういうことだろう。
- ブルペンの投手力の中には「投手コーチ」も当然入っているのだろう。
三木監督の1年めについて
いろんなところで彼の良さを消しているというのは僕の反省点。一軍の中で凄く重圧のかかる中での采配であったり、いろんな指揮を執っていかなければいけない中で何か手助けできなかったかというところがある。彼の特徴を発揮してもらうということを考えると、発揮しづらいところかなと思う
- 三木の能力に対する評価自体は変わっていないみたい。
- 監督という立場では三木の能力(特徴)が十分に発揮できないことが分かった。
- 自分(石井GMが)がフォローすることでその点をカバーできるか、もしくはもっとその能力を発揮しやすいポジションを与えるか、そこを検討したい。そういうことだろう。
チーム編成について
自分の中で投手力、オフェンスというのはかなり充実している。ディフェンスを伴うところが整備できなかったのは反省点。中期的な育成というところを考えて短期的な結果を出せなかったのは僕の責任
- 逆転負けが多かったからなあ。
- 松井裕樹の配置を含めて再編成することになるのだろう。
- 投手コーチの人選もポイント。短期的な結果に結びつくコーチング...。
三木監督の去就について
皆さんを焦(じ)らすようで申し訳ないが、来季に向けて準備していきたいので、その準備が整ったらご報告できれば。組閣が決まらない中での練習は効果を成さない。すべての担当を決めて練習に臨みたいと思っています
- 三木は外さないけど、他のコーチは相当の入れ替えが行われそう。
- 三木は外さないけど監督のままかというと微妙だ。
- 三木の特徴を生かせる組閣、そこがポイント。