わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

則本がまさに「自分の投球を」してくれちゃいました。

Bs6−3E (11/3)

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則本はまさに「自分の投球を」しちゃいました。

  • 初回に失点
  • イニングの先頭打者をことごとく出塁させ
  • ここぞという場面で被弾

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ときどき「悪いときの則本だった」みたいな言い方をするときがあるが、「良いときの則本」がどんなだったかもう思い出せない。
上にあげたような「自分の投球」をされるから、攻撃も湿りがちで盛り上がりに欠ける。これを「援護なし」などと報道されることがあるけれど、野手にしてみれば、「出鼻をくじく」は「先頭は出す」は「不機嫌なのが顔に出る」は、もういい加減勘弁してほしいという心境だろう。

キャッチャーとの関係も微妙だ。5回裏にキャッチャーが下妻から田中に代わったが意味不明...(則本がベンチにキャッチャー代えろとでも言ったか)。で、則本が田中のサインに首を何度か振って投げたストレートをホームランにされ痛い痛い追加失点となった。

ベンチもベンチで、他のピッチャーなら早すぎるくらいのタイミングでスイッチするところを則本には降板も言い渡せない。7回も引っ張ってモヤにこの日2発目を食らった。則本はもう、チーム内で完全に浮いている。

三木楽天の今シーズンの2大誤算は、

  • 松井裕樹の先発転向にこだわったこと
  • 則本のエース扱いにこだわったこと

松井裕樹は後ろに戻したけど、則本の扱いは最後まで修正できなかった。三木も伊藤も2人の大物投手に気を遣いすぎて失敗したシーズンだったな。というか、この2人の投手に本来の働きをさせられなかった。外様の監督とコーチ、楽天という球団においては立場(監督と選手)が逆転していたのかもしれない。