わしログ

ちな鷲じいさんのプロ野球観戦日誌です。

岸は劣化した臭いが、足立は進化した臭い...。


E14−6F

岸の劣化

楽天の先発・岸は約2ヶ月ぶりの1軍登板でした。怪我とか病気とかというわけではなく、不調という名の2軍調整だったわけですが、それが2ヶ月もかかってしまいました。何が岸の調整を長引かせたのか。肉体の衰え、もうこれしか考えられませんな。
で、久々の岸のピッチングを見て、その劣化ぶりにちょっと混乱しています。2ヶ月間調整してこれか...みたいな。

キャッチャーの構えたところにボールが吸い込まれる、これまでの岸のストレートのイメージです。ところが、昨日の岸のボールは吸い込まれるというより、吸引力が弱くてボールがミットに収まる前に散っていたイメージです。なかなか際どいところに投げきれません。
ボールの質が落ちているところに加え制球まで甘いというのは、岸自身が一番感じていたはずです。好打者、強打者との勝負にやや逃げ腰になっているようにも見えました。
初回こそ四球1つで無失点スタートするも、その裏に味方が浅村の2ランで先制すると、2回表には連打でたちまち1点差に迫られ、二死満塁後、2番・近藤に2点タイムリー2ベース、これで逆転。さらに続く西川には右越えの3ラン。この回だけで6安打を集中され大量6失点という厳しい復帰登板となってしまいました。
味方が2回裏に4得点をあげ、同点に追いつきますが、この日の岸はもはやゲームを作れる(維持できる)レベルのピッチャーではありませんでしたね。4回表に1アウトを取ったあとの近藤、西川に連続四球を出すと、中田を迎える場面で寺岡にスイッチされました。
登板前まで「岸ならやってくれるだろう」と完全に「岸頼み」状態のベンチでしたが、さすがに「見切り」をつけるのが早かったですね。それくらい生命線である制球がぜんぜんでした。

ナオト効果

ただ、攻撃の方は午前中にナオトの引退会見があったせいでしょうか、「ナオトのために勝つ」ムードで溢れていましたね。タイムリーのたびにベンチ前でナオトが満面の笑みで選手を出迎えていました。逆転されたすぐ裏に同点に追いつくと、その後も着実に得点をあげ、最後は大量14点の猛攻でした。

足立の進化

で、私はこのゲームで攻撃陣のポイントに上げたかったのは、ヒロインだった小深田でもなく、4打点の大地でもなく、先制2ランを含む猛打賞の浅村でもなく、意外や意外の足立くんです。
足立の3回裏の打席で選んだ四球が相手先発の有原に止めを刺す大きなプレーになりました*1。その前の打席でもライト前にヒットを打っていました。思わず、こんなツイートをしてしまいました。

足立の「進化」が本物か偶然か、3打席めで確認したかったところですが、4回裏の打順でベンチは銀次を代打に出しました。あぁ〜、ちょっと残念。

*1:ここでいつものように「空振り三振」に終わっていたら有原は息を吹き返すところでした。足立の四球で1死満塁、有原はここで降板しました。