わしろぐ

ちなわし爺さんのリタイア身辺雑記 / in 秋田

辰己と太田が進塁打で三木野球の浸透ぶりを見せた。...と思ったらGの坂本が新コロ感染だって。おいおい、早くも感染者かい...。

De1-7E

練習試合の第2戦は快勝。昨日と同様、スコアチェックのみ。

ただ、夕方のローカルニュースでダイジェスト映像は見ました。ニュースのアナウンサーが2、3度「三木野球」を連呼したシーンがあったのですが、それは辰己と太田の2人が進塁打を打ってランナーを進塁(生還)させたシーンでした。タイムリーというわけではありませんが、しっかり打球を転がして得点に結びつけていたことを「三木野球」と解説していたんですね。いいと思いますw。

たしかに今までの楽天であれば、クリーンヒットを狙うあまり凡フライにしていたシーンかもしれませんな。身体を泳がせながらにも見えましたから、泥臭く点を獲りに行ったバッティングと評価していいと思います。しぶとく点を獲っていく三木野球、選手たちにだいぶ浸透してきたようです。

バッターでは島内が相変わらずの好調ぶりを発揮していました。あまり好調過ぎていざ本番という段になって下降気味なんてことのないよう祈りたいくらいの上出来です。

浅村と大地がこの日も音無し。まだ2日めなので心配するのは早いと思うのですが、一本出るまでが産みの苦しみです。この2人でさえ一本出るまでは苦労する、調整の難しさを改めて感じます。

さて、ピッチャーでは先発の涌井が3回9人で終わるパーフェクトピッチング。「久しぶりにしては投げられた。」と好感触だったようです。これは新・調整スタイルを見つけてくれたかもしれません。開幕ローテほぼ手中ですな。

2番手はこれまたロッテからの移籍組の酒居でしたが、こちらも2イニングをほぼ完璧に投げてくれました。よしよし...。

楽天は怖いくらい順調ですが、いきなり「Gの坂本が新コロ感染」というニュースが入ってきましたね。6月19日の開幕に向けて対外試合がスタートとしたと思ったら、思わぬところから水をさされた印象です。しかも「坂本」というビッグネーム、インパクトありすぎですね。

前日のゲームにも出ていたらしいので、濃厚接触者への影響を考えると、自チームだけでなく、相手チームの西武もいい迷惑というか、気の毒です。

こうなると、感染者を責めるというよりは球団に対する不信感みたいなものを感じるのですが。本音ベースで言うと、ゲームに出す前に分からなかったのか、対応できなかったのか、ということなんですけどね。巨人軍というのも意外でした。私の勝手な「品行方正な巨人」のイメージはリスク管理を含めた厳格なものでしたが、それもいまや昔なのでしょうか...。

練習試合が始まってまだ2日めで「感染者確認」は想像以上に早かった、早すぎます。19日の開幕に影響が出なければいいのですが...。

別のネットニュースによると、坂本選手らの「陽性」反応について、巨人軍は「感染からかなりの時間がたったと思われ、他人に感染させるリスクは高くないと推察される」という専門家の見解を示したようです。

ま、球団としてはそう言うでしょうな。これを受けてNPBも「開幕に影響はない」としているようですが、「はい、そうですか」というほど簡単な状況とも思えない。

感染から時間が経っていたというのは幸運でしたが、選手たちの感染チェックは事前にもっと入念にしておくべきでした。「ほんとうに大丈夫か?」という不信感はなかなか拭えませんね。

楽天もカズキが発熱しホテルで休養したというニュースが入ってきました。新コロの話はありませんが、様子見なのでしょう。何事もないことを祈りたいです。

あとオコエの名前がここ2ゲームで見当たりません。三木監督が以前2軍のゲームも有効に使うみたいなコメントを出していたので、そっちに出て「実戦感覚を戻しています」というのだと良いのですが。辰己、カズキ、小郷、山崎といった1軍の顔ぶれからすると、オコエは3番手、4番手くらいの位置(評価)ということでしょうか。怪我とかでなければ、ですが。