【私が選ぶ楽天ベストナイン結果発表✨】
— KHB「もえスポ 」公式 (@khb_moespo) May 10, 2020
ご覧のような結果となりました🤗
田中投手と嶋選手は圧倒的な票を獲得💖
一方でDHは山﨑武司さんとAJが超接戦‼️
僅差で山﨑さんが選ばれました☺️
投票してくださった方ありがとうございました🙆
また数年後に同じ企画やってみたいですね🤔#rakuteneagles pic.twitter.com/Xj5LTCQ6zt
ローカルTV局が企画した「私が選ぶ楽天ベストナイン」。視聴者が選んだベストナインです。もう1週間前の話題になってしまいましたが、ほかに面白そうな話題もなかったし、楽天ファンとしては絡んでおきたい話題でもあったので、書いておきます。
まず、選出されたメンバーを見ての率直な感想は、「まだ新しいチームなんだよなあ」というのを再認識したというところでしょうか。一言で言うと「(歴史が)浅い、(選手層が)薄い」というような...。そんな中で選ぶわけだから、ま、結果こうなるよね...、というような顔ぶれでした。
では、ポジションごとに。
ま、バッテリーは田中と嶋で決まりでしょう。せいぜい割って入ってくるのが岩隈くらい。
田中を引きずり下ろすピッチャーはこの先も当分出てこないと思います。キャッチャーで嶋と争う選手がいなかったところに歴史の浅さを感じますね。全国区のキャッチャーがまだ一人しか誕生していない...。
あと、ショートのカズオさんも鉄板です。ここも対抗馬がいない。茂木と小深田あたりが数年後に取って代わってほしいところですね。
あとはDHの山崎武司もマストの選出ですね。AJと激戦を展開したようですが、ここはやっぱり山崎でないと...。39歳での本塁打、打点の2冠は印象的だったし、野村再生工場の代表格でもあります。「イーグルスの大砲」と言ってパッと頭に浮かぶのはやっぱりこの人になりますね。
ファーストが銀次というのも楽天らしくていい。良く言えば「楽天らしい」、ハッキリ言えば「他のチームでは選ばれない(だろうなあ)」。ただ、GGも受賞しているし、地元・東北は岩手の出身ということで、許せちゃう。いちおう1億円プレーヤーだし。多少インパクトに欠けるところもありますが、これまた歴史の浅さということで...。
セカンドの藤田も順当ですよね。浅村を抑えての選出ですが、浅村は楽天というよりまだ西武のイメージが強いから...。「藤田プロ」のインパクトは楽天ファンの間に相当長く残っていくことでしょう。セカンド・浅村で日本一にでもならない限り、ここも不動という気がしています*1。藤田プロのあとは「黒川」でしょうね、きっと。
残念だったのがサードのマギーでしょうか。いや、マギー自体に文句はないんですよ。ただ、ウィーラーじゃだめだったのかなあ、とも思ったり。ここらへんは東北のファンも結構シビアにみているのだなあと思いました。カズオさんのときのように、大地あたりが選ばれるようになれば楽天も第2黄金期ですね。
レフトの島内がいいですね。これまた楽天らしい。いずれはオコエとかね、なってくれたら順当というか「それらしい」感じがします。
センターの聖澤というのは渋いところを選んできたなあという感想です。ここは鉄平が来るかなとも思っていたら、鉄平はレフトでしたね。田中カズキが新人王を獲って、翌年にコケちゃったのが残念です。続けて大活躍していれば、もう少し違った結果が見えていた気がします。近い将来、辰己とカズキの争いになるのかな。
レフトの鉄平。この人も山崎武司と一緒で楽天ベストナインのどこかには置いておきたい選手のひとり。野村さんが監督をしていた頃の楽天を語る上で4番の山崎と3番の鉄平は外せないです。こっちもいずれはオコエあたりが出てくるようでないとなあ。そんな感じです。
ベストナインを率いる監督の選考はなかったのかな。番組自体見ていないので分かりませんが、「監督も」となれば、やっぱり野村克也でしょうなあ。
*1:逆に浅村はライオンズのベストナインに選出されるはずですから。