左打者への攻め方
評論家になった新井貴浩さんが2月15日のヤクルト戦での松井裕樹のピッチングを見てコメントしています。メモしておきます。あと感想も少し加えて。
松井裕樹の右打者を抑える得意パターン
- 内角直球で追い込んでから外角低めに沈む球で空振り三振(2月15日のヤクルトとの練習試合、2回表に西浦に対して見せた。)。
「沈む球」の正体は今季習得中のフォークだったようです。得意パターンとしてこれまで使っていた「沈む球」はスライダーということですね。
先発として長い回を投げる上での鍵は左打者への攻め方
- 昨シーズンの左打者への攻め方は外角中心、球種も直球とカットボールがほとんど(絶対に本塁打を避けなければいけない抑えとしては必然の傾向...と新井さん。)
- 先発では1試合のうちに同じ打者と3~4度の対戦が回るので外角に偏ってしまうと打者も絞りやすくなる。
- 得意のチェンジアップも昨季まで左打者にはほとんど使っていなかった。
- ということで結論、左打者への内角攻めとチェンジアップを試していくことになるだろう。
左打者への内角攻めは松井自身、ずっと前から課題に上げていた気がします。ただ、その課題をクリアできるだけの制球力がなかった。キャッチャーもなかなか配球しづらかったということもあったでしょう。先発に回ったら見せ球としての「インハイ」は必須ですね。
東京五輪に先発と抑えの両方できるのは大きな強み
確かに仰るとおり。侍Jに選ばれる確率はかなり高くなった気がします。
阪神との練習試合
阪神7☓-6楽天
動画環境なし。テキスト速報にてチェック。なので「状況」は分からない。とりあえず気になった「結果」をメモ。先入観たっぷりの感想も追加して...。
- 逆転サヨナラ負け。高梨が打たれた。昨シーズンからの不完全燃焼がまだ続いている臭い...。
- 3回裏の3失点は辛島。今はこんなもん?。いずれ合わせて来るでしょう。
- 7回裏1失点は渡辺佑。先頭に死球、次に四球。メンタルちょっと心配。
- 8回裏1失点は寺岡。ソロホームランから。この時期に使われている注目株。
- 則本、涌井、森原、宋は無難に。
- 内田、和田は示し合わせたかのように音無し。いつまで我慢できるか。