三木流野球がキャンプ初日から炸裂だったようですね。以下、三木流が出ているなあと思った箇所を抜き書き(引用)してみました。
【これが三木流野球】
- ケース打撃は約30分のメニューの中で19パターンの場面を設定
- 結果オーライじゃダメ
- 安打で得点を奪う想定は全くなし
- 守備側も含めて状況に応じて忠実にサインを実行すること
- 「考える野球」
- ただ打者が打つことに頼る野球からの脱却
- 結果よりも過程を大事にする
記事の最後の「昨シーズンの楽天のワースト記録」の箇所も面白いのでメモしておきます。
【楽天ワースト】
- 盗塁数は48でリーグワーストタイ
- 盗塁成功率は5位の日本ハムより1割低い.558でワースト
- 送りバントの成功率もリーグ最下位
【楽天悪くない?記録】
- チーム打率.2509は2位と僅差の4位
- チーム得点、1得点にかかる安打数も1.95本でリーグ3位
悪くないといっても4位と3位かい、というツッコミはありそうですがw。
昨シーズンの平石流は選手を伸び伸び気持ちよくプレーさせて安打で得点を奪う野球でした。「結果オーライ」上等、もし結果が悪くても選手は責めない(終わったことは振り返らない)、そんな野球だったように思います。上の記録にもそれが出ているし...。
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三木監督のコメント、「ミスをしたのは意外と主力選手だった。」には昨シーズンまでの一軍の野球に対する嫌味がつい出てしまったか...w。昨シーズンの二軍はそれこそ三木流でだいぶしごかれただろうからね。
で、主力選手たちに三木流野球が浸透すれば、楽天の野球はどう変わるのか(どう強くなるのか)。そしてそれがチームの成績にどう影響するのか。あぁ、実に楽しみ。
結果よりも過程が大事。常勝軍団へ変わろうとしているチームをシンプルに応援し見守りたい。
「優勝しなかったからどうだ...」とか「3位以下だからどうだ...」とか、誤った「東北のファン気質」を盾に昨シーズンのごたごたをぶり返すのだけは勘弁してほしい。