今日から久米島キャンプ。昨日の全体ミーティングでは三木監督から選手たちへの訓示がありましたね。
楽天の選手たちにとっては実に痛い訓示でした。
「このチームはすごく仲がいい。チームワークいいチームだなと思います。ただ、仲良しだけじゃダメかなというところもある。厳しさ、ここぞというときに底力を出せるようにならないと厳しい。仲良くてチームワークはいいと思うので、みんなでつながりを持ってやっていきましょう。中身の濃い1年にしていきましょう」
「仲良しだけじゃダメかなというところもある。」と遠回しな言い方にはなっていますが、はっきり言えば
「仲良しだけじゃダメ」
ということですね。
「厳しさ」がないと「ここぞというときに底力を出せない」、そう言ってる。
「厳しさ」
とは何でしょう。具体的な例を上げてほしかった...。
私なりに解釈(というほどのものではありませんが...)。
「仲良し」がダメだとは言っていない。「それだけ」だとダメだと言っている。「厳しさ」もほしいと。
「つながりを持って」というところ。「仲良しだけ」ではダメだけど「つながり」は持ってほしい。
互いに厳しく競争しあって、ただし、つながりは持って戦う。みたいな...。
例えば、チームメイトから食事に誘われても「自分はもう少し練習したいから...」と断ってでもポジション争いをしてほしい。そして勝ち取ってほしい。ただし、ゲームになったらチームワーク(つながり)を持ってみんな一つになって勝利を目指す。そんなチームにしたい、ということでしょうか。
西武の中村剛也選手が優勝旅行に参加せずに施設で練習していたのを思い出していました。
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