下書きだけして更新せずに放っておく記事もあります。ゲーム観戦後の感想を優先するからですね。
この記事もそうです。河北新報の記事を読んで書いておいた感想メモ。更新するタイミングとして、今がいいのかどうか迷いましたが、情報が古くなるばかりなのでとりあえず更新することにしました。
書いた時と印象や感想に変化があった部分もあって、それは脚注表示にでも追記していこうと思います。
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今シーズン、フラストレーションのたまるゲームが多かった原因の一つに「併殺打が多い」ということがありました。上の記事を読むと「盗塁数が少ない」こととも関係していることが分かるのですが、言われてみれば「なるほど...」です。
で、ゲッツーになると分かっていたら、盗塁させてみても良かったなあ....というのは「タラレバ」の極みですねw。
盗塁数リーグ最少
盗塁数がリーグ最少の41...。
平石監督の「ベンチからは盗塁をできたらしてもいいというサインを出しているが、選手自身がヒデ(浅村)、JB(ブラッシュ)の前にアウトになってはいけないと自重してしまった背景もある」というコメントが琴線に触れました。どんな風に触れたかというと...
選手任せでいいんかい?、監督責任で走らせてみろよ...
...みたいな。
ベンチでは「ここで走らせてみるか」という戦略は立てづらいということかもしれません。でも、実際には要所要所で走らせてくるチームはあるよね。ピッチャーの立ち上がりを揺さぶる作戦として、ベンチが主導しても良いような気がします。*1
併殺打リーグ最多
走者が二塁のみにいる場面の打席数がリーグ唯一の300台、もちろん最少。
逆に「走者が一塁のみ」は最多。
「最多併殺の要因になっている」
「走者一塁のみ」は「併殺」の前提状況ですから、それが最多ということは「併殺の前提状況」が最多だったわけで、この結果は当たり前といえば当たり前です。
前提を変える作戦の一つが「盗塁」ということになるわけですが、アウトのリスクがあるので、併殺のリスクと天秤にかけるわけですね。
盗塁のサインは普通ランナーを見て(走力の有無を見て)するものかもしれませんが、イーグルスの場合はバッターによって出すのもアリなんでしょう。例えば、ウィーラーや銀次の打席のときは積極的に出してみるとか。
どうせバントはできないわけだし、打てばゲッツーの確率も高い...*2。
併殺になるくらいなら走らせろ...
...という発想です。
しかし、これも続くと相手チームにバレバレの作戦になってしまうので考えものですがw。
走者の問題か、バッターの問題か、一時期のような拙攻が続いてしまうとやはり何かしらのベンチ対策が必要だと思ってしまいます。
オリックスとの最終カードでも相変わらず併殺でことごとくチャンスをつぶしていました。
走塁コーチの顔ぶれを確認してみると...
- 笘篠誠治外野守備走塁コーチ(55歳)
- 酒井忠晴内野守備走塁コーチ(49歳)
それぞれどういう役割分担かは分かりませんが、結果が出ていないことに変わりはありませんね。ソフトバンクやロッテなどは走塁コーチに本多や根本といった若いコーチを入れて結果を出しているようです。
今シーズンでは今更感がありますが、来シーズンこそは2軍の鉄平などとの入れ替えも検討してほしいところです。
聖澤でもいいけど、彼も現役後半はほとんど走らなかった印象があります。何が原因だったのでしょう。それらの反省を選手の育成に生かしてほしいというのはあるんですけどねw。
1点差の勝率に愕然...
それにしても、1点差での勝率が他球団が軒並み5割を越えているところにイーグルスだけが3割台というのは正直ショックでした。
「接戦に弱いイーグルス」の印象は既にありましたが、数値で示されると結構インパクトありますな...。