逆転しても逆転される
- H8-6E
8回表に銀次の2ランが飛び出し逆転したが、8回裏にまた逆転された…。
で、9回表は甲斐野に三者凡退に抑えられ...、松井裕樹を使う前に負けてしまった。
8回裏を守り切れなかったブセニッツ。これで2回目のリリーフ失敗。
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8回リリーフの変遷
イーグルスの8回は
- ハーマン→宋→ブセニッツ
と変わってきたが、ブセニッツもここにきてそろそろ限界が見えてきた感じ。
どのピッチャーも打たれるときのイメージは似ている。
単調なのだ。
圧倒的なスピードボールを制球良くコーナーに決めていれば話は別だが(たとえばこの試合の相手ピッチャー甲斐野のように)、そうでなければ、緩急をつけたり間をハズしたり、打者とのかけひきというか工夫が必要になる。ま、それ以前に制球で苦しんでカウントを悪くしているというのもあるんだが...。
ブセニッツの限界
その点、ブセニッツはまだ若かった。早くアウトカウントが欲しいというのがミエミエのピッチングで、打者との間合いも何もなく“ただ投げるだけ”になっていた。単調だった。
ピッチャーがこういう状態になったとき、ホークスの各打者は手強い。嫌らしい。つけ込んでくる。というか、こういう展開ではやはりホームゲームが少しだけ有利である。
ブセニッツの負の連鎖を一度リセットしてやりたい。そろそろハーマンか宋とポジションを替える時期に来ているようだ。今はこの3人の調子を見ながら回していくのが現実的な対応だ。
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8回リリーフを固定したいが...
8回リリーフをなかなか固定できない。森原がいい感じに調子を上げているが過去の対応を見ると「適性」として今ひとつ決め手に欠ける。メンタル的には福山や久保が適任なんだが、そもそもの球威が伴わないのが辛い。
8回だけなら久保などは案外うまくまとめてくれそうな気もするのだが...。プロの世界はそこまで甘くはないかなw。
経験豊富でメンタルもタフで強いボールを投げられるピッチャー、どこかにいないか…。
アッ、牧田和久がいた...。
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