わしろぐ

ジジイのプロ野球観戦雑記です。身辺雑記もあるよ。/ in Sendai

「投打が噛み合わない」というよりも「投打が攻めではなくて守りになっている」のではないかな...

ロッテよりも安打数では勝っていた

  • E2-4M

5連敗。また投打が噛み合いませんでしたね。ロッテに3連敗でした。このカード、安打数だけからしたらイーグルスがロッテよりも負けていたのは第2戦だけでした。第1戦も第3戦もいずれもイーグルスの方がロッテよりも安打数は多かった。けど負けました...。

これって「拙攻」ということですかw。

安打数が少なくてもそれが連打であれば得点の可能性は高いし、逆に安打数が多くてもそれが単発であれば得点にはなかなか結びつきません。

シチュエーションの違いもあるので、単純にゲームを通じた安打数だけで攻撃の優劣は比較できないのはそのとおりなんですが、どうもそこにはイーグルスが勝てない「一つのヒント」があるような気がしてなりません。

攻撃なんだけど攻めていない、いつもあと一押しが足りないのはそこらへんじゃないかな

攻め方というのか戦い方というのか、実に大人しいような...。例えば、ロッテの場合は単打でも盗塁で得点圏まで進める戦い方ができます。イーグルスはというと、盗塁を刺せないばかりか、自分でもほとんど盗塁しません。やっても成功しないし...。ときどき暴走はしますねw。

バカ正直にヒットとホームランだけの戦法、もっと言えば、攻撃なんだけど攻めていないというか、守りに入った攻撃というか、そんな感じを受けます。攻めるのと暴走するのは違います、念のため。

ピッチャーだって攻めていない

ピッチャーも似たようなものです。ストライクで勝負しません。というか、勝負できません。ボールでかわそうとします。もっと自分の投げるボールに自信を持ってほしい。というか、勝負できない状態でマウンドに上がるなと言いたい。

知識では「向かっていかなくてはダメ...」と分かってはいるんですが、気持ちは避けています、意識は逃げています。

知識では「攻めのピッチングが大事...」と分かってはいるんですが、気持ちは「守りたい」になっています、意識は「守り」に入っています。

味方が得点したあとに決まって苦しい展開になるのはそのせいのような気がします。勝手な想像ですけど。で、結果が出てからいつも「情けないです...」と後悔している若い投手が多過ぎる。後悔するくらいなら「当たって砕けろ」です。

誤解を恐れずに書いちゃいます。

オコエの爪の垢でも煎じて飲ませたいw。

昨日の近藤

昨日の近藤もそうでした。2回の3失点で「近藤ダメ」と言うつもりはありません。それよりも5回の1失点がダメ。

あそこで1点差のままゲーム中盤を終えるのと、2点差で終えるのとでは、ゲームの勝敗に大きく違いが出てきます。それが分かっていて、いや、分かっていたからこそ意識してしまったのでしょう。どうしたって結果はあんな風になります。

それが野球というゲームです。近藤は平成での勝ち星をとうとう実現できませんでした。令和になったらまた出直しですね。
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さいごに...

引地秀一郎あたりに投げさせてみたら若い投手陣に良い刺激になるのではないでしょうか。なんか心臓に毛が生えているという評判だし、星野仙一の魂を受け継ぐルーキーらしいですからw。

GWに入ったからといってもこれでは貯金を使いすぎでしょ。次は鷹とライオンが相手です。貯金を食い尽くされそうで心配です。
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