「無理をしない」「無理をさせない」という今のイーグルスの雰囲気がいい
- F1-4E
辛島の急な降板はどうやら左足をつったのが原因のようですね。石井GMが「次回は大丈夫でしょう」とコメントしていたようですから、一安心です。最近のイーグルスは「無理をさせない」という傾向が定着しつつあるので、辛島も自分から「降板」を言い出しやすかったとしたらそれはそれで悪いことじゃない…、と思ったり。
無理して離脱が長引いては本末転倒ですもんね。先発として6回まで1失点でまとめたわけだから十分な働きです。それに、今のイーグルスは、岸のような中心選手が自ら率先して「無理しない」という雰囲気を作ってくれているのが逆に良いような気がしています。
wエースと言われている立場上、ややもすると、「則本が抜けた穴は自分が埋めなくては...」と無理しちゃいそうな感じがしないでもないのですが、岸は冷静でしたね。またそれを当然のこととして受け止めているベンチも偉いですw。
今のベンチの傾向は、石井GMの考え方が強く影響しているような気がします。選手の故障の状況については監督コメントではなくて、GMコメントとして報道されることが多くなっていますが、そういうことなんだろう...と勝手に思っていますw。
それはそうと、勝ち投手はハーマンでした。これで3勝目です。いいんでしょうか、こんなルールでw
さて、辛島の好投もあってイーグルスは最後の最後、9回表にウィーラーの3ランが飛び出しこれが決勝点になりました。なので勝ち星のついたのは6回を投げきった辛島ではなく、8回だけ投げたハーマンでした。
ハーマンはこれで3勝目ですか...。たちまち首位イーグルスの勝ち頭に躍り出ました。これも野球のルールの不思議で面白いところですね。
さっきイーグルスのホームページで確認したら、チームの勝利数の1位がハーマン、2位が石橋、あと石橋と同じ2勝で美馬、福井、辛島と続くランキングでした。ハーマン、単独首位ですw。